東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

ニセ電話詐欺 緊急時、電話窓口利用を 窓口閉まり相談あきらめ被害

 ニセ電話詐欺でキャッシュカードをだまし取られた東京都西東京市の女性(80)が被害に気付きながら、金融機関が既に閉まっている時間帯だったために相談をあきらめ、現金を引き出されていたことが、警視庁への取材で分かった。全国銀行協会(全銀協)などは、不審に思ったら一一〇番とともに、金融機関の電話窓口への相談を求めている。

 組織犯罪対策特捜隊によると、女性は七月十九日、「口座から不正に現金が引き出されており、キャッシュカードを交換する」という、警察官や金融庁職員を名乗るニセ電話を受けた。午後一時ごろ、自宅に現れた男にカード一枚をだまし取られた。女性は夕方に不審に思ったが、銀行の窓口が閉まった後だったので、翌朝に相談。口座の利用停止手続きをしたが、既にコンビニの現金自動預払機(ATM)でカードを使われ、百万円を引き出された後だった。

 同隊は二十五日、女性のカードをだまし取り、現金を引き出したとして、詐欺などの疑いで男二人を逮捕したと発表した。

 各金融機関は緊急の相談を受け付ける電話窓口を設けており、多くが二十四時間対応。必要に応じ、口座を利用停止にする。全銀協の広報担当者は「営業時間外でも、取引先の金融機関にすぐに電話相談してほしい」と呼び掛けている。 (福岡範行)

◆主な金融機関の緊急時電話窓口

▽三菱東京UFJ銀行 (0120)544565

▽三井住友銀行(0120)956999

▽みずほ銀行(0120)415415

▽りそな銀行(0120)301343

▽ゆうちょ銀行(0120)794889

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報