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【社会】

被爆者 平和賞授賞式へ 核廃絶「ICAN」と出席

 ノーベル平和賞に決まったNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の川崎哲(あきら)国際運営委員(48)が二十六日、広島市で記者会見し、十二月十日にオスロで開かれる平和賞授賞式に広島と長崎の被爆者三人が出席すると明らかにした。

 川崎氏によると、出席するのは日本在住の二人と海外在住の一人。海外の核実験被害者や、ICANの国際運営委員メンバーら数十人と共に授賞式に出る。

 被爆者の出席については、ICANのフィン事務局長が受賞決定後の記者会見で「個人的には被爆者もいてほしい」と述べるなど、関係者が切望していた。

 川崎氏は「今回の受賞には、被爆者の訴えによって成立した核兵器禁止条約を前に進めてほしいとのメッセージが込められている。全ての国に条約の署名、批准を求めるため運動を盛り上げていきたい」と語った。

 ICANは平和や軍縮、人権などの問題に取り組む百カ国超の約四百七十団体からなる連合体組織。川崎氏が共同代表を務める日本のNGOピースボートも参加しており、川崎氏はICANで中核的な存在の一人。

 

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