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【社会】

ゲリラ豪雨、今夏は3500回 半数超は7月に集中

ゲリラ豪雨により試合開始が遅れた埼玉スタジアムのJリーグ・浦和−FC東京戦=8月19日

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 今年の夏に発生したゲリラ豪雨は全国で三千五百回近くに上り、半分以上は七月だったことが民間気象会社「ウェザーニューズ」(千葉市)の調査で二十七日までに分かった。

 調査は、同社が提供するスマートフォン向けアプリのユーザーから報告される各地の天気で、突然強い雨が降りだした場所や時間を特定し、十キロ四方ごとに回数をカウントした。

 この結果、七月十日〜九月三十日の間にゲリラ豪雨は全国で三千四百七十九回発生したとみられ、うち二千回が七月に集中。全体の回数は、昨年の同時期(七千四百九十八回)の半分以下だった。

 都道府県別では、回数が最も多かったのは二百四回の福岡で、兵庫(百九十五回)、大阪(百七十七回)が続いた。最少は石川の五回だった。日別では七月十八日の七百二十四回が最多で、この日は関東や北陸、東北で大雨になり、新潟県や福島県では一時、計五千人以上に避難指示が出た。

 七月は太平洋高気圧が西に強く張り出したことや、中旬以降、上空に北から寒気が流れ込んだことで、各地で大気の状態が不安定になり、短時間に大雨を降らせる積乱雲が発生しやすかった。一方、八月はオホーツク海高気圧の影響で冷たく湿った空気が入り込み、関東や東北は記録的な日照不足や連日降雨になったことで、短時間の大雨は降りにくかった。

 ユーザー約七千三百人に聞いたこの夏のゲリラ豪雨についてのアンケートでは、71・9%が「遭遇した」と回答した。

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