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【社会】

中学校 完全給食83%

 米飯やパンなどの主食とおかず、牛乳がそろった「完全給食」を2016年度に実施した全国の国公私立中学校の割合は前年度より1.1ポイント増の83.7%だったことが10月31日、文部科学省の調査で分かった。国公私立小学校は0.1ポイント増えて98.6%となった。

 今回の調査では熊本地震の影響を考慮し、熊本県分については集計対象外とした。文科省は食育を推進するため給食の実施を促しており「自治体など学校設置者の理解が着実に進んでいるのではないか」と分析している。

 保護者が負担する給食費の平均月額は公立中が前年度8円増の4929円、公立小が22円増の4323円。全体的に微増しており、食材費の上昇が影響したとみられる。

 主食以外を提供する「補食給食」と牛乳だけの「ミルク給食」を含めた実施率は、国公私立中で0.8ポイント増の88.9%、国公私立小では0.1ポイント増の99.2%だった。

 都道府県別では、公立中の完全給食の実施率が千葉県で100%だった一方、神奈川県が27.3%にとどまるなど地域差が見られた。公立小では、埼玉、千葉、京都など15府県で100%となり、集計の対象外となった熊本県を除く全都道府県で90%を超えた。

 国公私立別の完全給食実施率は、中学校で国立が22.2%、公立90.2%、私立9.6%。小学校では国立98.6%、公立99.2%、私立40.3%だった。

 完全給食の義務教育学校は100%、特別支援学校は88.0%、夜間定時制高校は56.3%だった。

 

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