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【社会】

座間9遺体容疑者 ロフト付きアパート探す 「自殺簡単」と女性誘う

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 神奈川県座間市のアパートで九人の遺体が見つかった事件で、白石隆浩容疑者(27)が自殺願望のある女性に「うちはロフト付きで首つりを簡単にできる」と話していたことが、周辺関係者への取材で分かった。白石容疑者は八月二十二日にロフト付きアパートに入居後、「九人を部屋で殺害した」と供述。警視庁は自殺願望の人を部屋に連れ込んで殺害する目的で、部屋を借りた疑いがあるとみている。

 自殺願望があり、会員制交流サイト(SNS)で白石容疑者とやりとりしていた女性は九月、電話で「ロフトが付いているアパートを探していて、やっと見つけた」と明かされた。理由を尋ねると「自分で首つりを簡単にできるから、ロフトが付いているアパートでないと嫌だ」と話した。女性はその後、白石容疑者宅で一緒に暮らすことも提案されたという。

 捜査関係者によると、部屋は台所の上にロフトがあり、白石容疑者はロフトで寝起きしていたという。警視庁は部屋から白いロープを押収している。

 白石容疑者は入居とほぼ同時に「死にたい」「首吊(くびつ)り士」というハンドルネーム(ネット上の仮名)を使い、ツイッターで首つり自殺の願望を書き込むようになった。いずれも、自殺願望のある女性を誘い出すのに利用した疑いがある。

 管理会社の男性によると、アパートは入居月の家賃が無料になるサービスがあるため、九月になってからの入居を勧めたが、白石容疑者は入居を急いでおり、最初に仲介業者を訪ねてから四日後の八月二十二日に入居したという。

 

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