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【社会】

SNSの自殺願望はうそ 容疑者供述「酒、睡眠薬飲ませた」

 神奈川県座間市のアパートで九人の遺体が見つかった事件で、逮捕された白石隆浩容疑者(27)が、会員制交流サイト(SNS)ツイッターに書き込んでいた自身の自殺願望について「その気はまったくない。全部うそです」と供述していることが四日、警視庁への取材で分かった。捜査一課は、自殺願望のある若い女性に接近しようと、共感を得る目的で偽っていたとみている。

 白石容疑者は現場アパートに入居するのとほぼ同時に、ツイッターで「死にたい」「首吊(くびつ)り士」というハンドルネーム(インターネット上の仮名)を使用。「消えてしまいたい」「もう終わりにしたい」などの言葉や、自殺の手助けをにおわす書き込みをしていた。

 特定の言葉で検索するハッシュタグ機能で「自殺募集」などをキーワードにし、自殺願望のある人が関心を抱くような発信を約二カ月続けた。返信した女性には「一緒に死にますか? 道具も場所もそろってて実行するだけです」といったメッセージを送っていた。

 また、自宅に誘い込んだ複数の女性に酒や睡眠薬、精神安定剤を飲ませて、リラックスさせたうえで襲ったという趣旨の供述もしている。現場からは睡眠薬が見つかった。

 

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