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【社会】

「現代の名工」に149人

 厚生労働省は五日、卓越した技能を持ち、その道の第一人者として活躍する「現代の名工」に百四十九人を選出したと発表した。表彰式は六日に東京都内で行われる。

 選ばれたのは、自動車F1レース用エンジンのシリンダーヘッドなど、鋳造部品生産で世界トップレベルの加工技術を持つトヨタ自動車の中家斉(ひとし)さん(55)=愛知県、国宝・姫路城の大天守保存修理で古来の工法を再現するなどした左官の中田正起さん(56)=大阪府=ら。

 「フランスパンの神様」と呼ばれるビゴ・フィリップ・カミーユ・アルフォンスさん(75)=兵庫県=は一九六五年の来日後にフランスパンブームを巻き起こし、百五十人を超える弟子を育てたことなどが高く評価された。

 最年長はひも製造工小林繁雄さん(88)=京都府、最年少はソムリエ森覚さん(39)=東京都=だった。

 百四十九人の勤務地は、愛知が最多の二十三人で、東京と京都が各十一人、静岡が九人、大阪と兵庫が各八人など。現代の名工は職人の地位と技能水準の向上を目指して六七年に創設され、表彰者は今回を含め計六千百九十六人に上る。

 

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