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【社会】

座間9遺体 被害2女性の携帯か 片瀬江ノ島駅と周辺で発見

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 神奈川県座間市のアパートで九人の遺体が見つかった事件で、被害に遭った可能性のある女性二人の携帯電話が同県藤沢市で見つかっていたことが八日、捜査関係者への取材で分かった。アパートから約二十キロ離れており、警視庁捜査一課は、白石隆浩容疑者(27)=死体遺棄容疑で逮捕=が事件発覚を恐れ、遠隔地に捨てるよう女性らに指示した可能性もあるとみている。 

 捜査関係者によると、携帯電話が見つかったのは、小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅と周辺。一台は群馬県の高校一年の女子生徒(15)の物とみられる。生徒は八月二十八日に同駅改札を出たのを最後に行方不明になっている。もう一台は拾得物として、別の女性の家族に届けられたという。

 白石容疑者は会員制交流サイト(SNS)のツイッターで「自殺する前に友人、家族に連絡を入れるのはNG 捜索願が出たり、場所を特定される可能性がある」などと投稿していた。

 一方、白石容疑者が三月からツイッターで自殺について書き込んでいたことも警視庁への取材で分かった。一課は、事件の半年近く前から自殺願望のある女性を探していた可能性があるとみている。

 一課によると、白石容疑者は八月下旬から「死にたい」「首吊(くびつ)り士」のハンドルネーム(仮名)で自殺について書き込み、知り合った女性らを殺害したと供述。それに先立つ三月からは別の仮名で書き込み、返信のあった人と自殺願望についてメールで直接やりとりしていた。

 

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