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【社会】

池袋・サンシャイン水族館 1235匹酸欠か 大型水槽の魚類9割死ぬ

2011年プレオープン時のサンシャイン水族館の「サンシャインラグーン」=東京都豊島区東池袋で

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 八日午前七時二十五分ごろ、東京都豊島区東池袋のサンシャイン水族館で、大型水槽「サンシャインラグーン」内の魚類が多数死んでいるのを警備員が見つけた。トビエイ類など二十四種千二百三十五匹で、水槽にいた魚類の94%に当たる。運営会社などは、装置の運転を止めたことに伴い、酸素欠乏症を引き起こした可能性が高いとみている。

 同館は八日、この水槽の展示を中止。九日に再開するが、ダイバーによる水中パフォーマンスや来館者の餌やり体験などは当面行わない。

 運営会社などによると、サンシャインラグーンは同館最大の水槽。生き残ったのはトラフザメなど二十六種七十三匹だった。

 七日午前十時ごろ、魚に与える薬品の効果を高めるため、水槽内の残り餌などのタンパク質を吸着、除去する装置の運転を飼育員が止めた。除去装置は運転中に泡を発生させる仕組みで、これに伴い酸素を供給していたとみられる。同日午後八時半までは魚に異常はなかった。同水族館は再発防止のため、酸素を供給する装置の増設を検討している。

 

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