東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

座間9遺体「殺した順覚えてない」 3人から8人目 容疑者が供述

 神奈川県座間市のアパートで九人の遺体が見つかった事件で、白石隆浩容疑者(27)=死体遺棄容疑で逮捕=が「三〜八人目を殺害した順番は覚えていない」という趣旨の供述をしていることが、警視庁への取材で分かった。白石容疑者の記憶には曖昧な部分が多く、捜査一課は九人に対する殺人容疑を視野に、殺害したとされる時期や経緯を慎重に調べる。

 白石容疑者はこれまでの調べに、最初に殺害したのが同県厚木市の女性(21)と横須賀市の男性(20)、九人目が東京都八王子市の女性(23)であったという趣旨の供述をしている。

 ただ、行方が分からなくなった時期は男性よりも群馬県邑楽(おうら)町の高校一年の女子生徒(15)の方が一日早いことから、一課は女子生徒が二人目の被害者だった可能性もあるとみて、特定を急いでいる。

 一課によると、白石容疑者は九人全員について殺害を認めており、「実名を知っている人はいない。一部のハンドルネーム(インターネット上の仮名)を覚えているぐらい」と説明している。

 殺害の経緯については、「八月末に最初に女性を殺害した。その後、男性が女性を捜していたので、このままでは警察にばれると思い、自宅に誘い込んで殺害した」と供述。男性以外の女性八人については、自身の自殺願望や自殺の方法を書き込んだ会員制交流サイト(SNS)のツイッターを通じて接点ができたという趣旨の説明もしているという。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報