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【社会】

日馬富士暴行 現場の店からも聴取 鳥取県警、傷害容疑で捜査

 大相撲の横綱日馬富士(33)=モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が鳥取市内で平幕貴ノ岩に暴行し負傷させた問題で、鳥取県警が現場となった飲食店など関係者の事情聴取を始めたことが十五日、捜査関係者への取材で分かった。県警は傷害容疑で捜査し、日馬富士の聴取時期などの検討を進める。

 日馬富士は十五日、いったん帰京。再び福岡へ戻り、伊勢ケ浜部屋宿舎に入る際に報道陣の問い掛けには無言だった。日本相撲協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は、日馬富士と貴ノ岩は九州場所を休場中のため、事情聴取を含め本場所中の捜査協力について「もちろん問題はない」との見解を示した。

 捜査関係者らによると、暴行があった酒席は十月二十五日夜から同二十六日未明にかけて、鳥取市内で二軒目に訪れた飲食店であったという。酒席には、白鵬、鶴竜の二横綱、関脇照ノ富士、貴ノ岩のほか、日本人力士や付け人ら関係者が参加していたとみられる。

 県警は福岡などに捜査員を派遣し、関係者の聴取を進めるとみられる。日馬富士を聴取する場合には、鳥取へ呼ぶほか、捜査員派遣の可能性もある。

 十四日に報道で発覚し、協会執行部は両力士の師匠である伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と貴乃花親方(元横綱)から事情を聴いた。だが、関係者によると、巡業部長を務める貴乃花親方は、十月二十九日に提出した被害届の件を十四日まで協会に報告しなかった。

 初日から休場する場合、本場所二日前に提出すべき貴ノ岩の診断書が本場所二日目まで遅れた。

 

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