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【社会】

松本副大臣代表の自民支部 補助金企業から献金

 松本文明内閣府副大臣が代表の自民党東京都第七選挙区支部が、国土交通省の補助金交付決定を受けて一年以内のタクシー会社と廃棄物収集運搬会社から、二〇一六年に計二十八万円の献金を受け取っていたことが十六日、政治資金収支報告書などで分かった。

 政治資金規正法は企業に補助金交付決定から一年間、政党への献金を禁止。ただ補助金の性質が経営強化につながらず、利益が出ない場合などは例外とする規定もある。松本氏の事務所は取材に、規正法に抵触する恐れがあると認め「二社が国から補助金を受けていたと知らなかった。既に返金手続きに入っている」と回答した。

 二社はタクシー会社の宮園自動車(東京都中野区)と、廃棄物収集運搬会社の中野運輸(同)。宮園自動車は取材に対し、「法の規定を全く知らなかった。今後は勉強会を開くなどし、再発防止に努めたい」と説明。中野運輸は「コメントできない」としている。

 国交省によると、宮園自動車は交通機関のバリアフリー化を支援する同省の「地域公共交通バリア解消促進等事業」に申請し、一五年七月十七日付で百八十万円の交付決定を受けた。収支報告書によると同支部は翌一六年七月十五日に宮園自動車から二十四万円の献金を受けた。

 中野運輸は、ドライブレコーダー設置費などを補助する「自動車運送事業の安全総合対策事業」に二件申請し、同省は一五年二月十二日付で計三十四万円の交付を決定。支部は翌一六年一月十五日と同二月十二日に中野運輸から二万円ずつ献金を受けた。

 

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