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【社会】

大規模パーティー14議員 自民萩生田氏ら 収支報告書都選管分

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 現職国会議員が代表を務め、東京都選挙管理委員会が所管する政治団体や政党支部が昨年開いた政治資金パーティーのうち、一回の収入が一千万円以上の「特定パーティー」は少なくとも十四議員十六団体だったことが、都選管が公表した二〇一六年分政治資金収支報告書などで十六日、分かった。収入と支出から算出した平均利益率は71%だった。

 十四議員のうち、自民党の萩生田光一幹事長代行が代表を務める党支部は、萩生田氏が官房副長官だった昨年二月に特定パーティーを開いていた。収入千四百八十二万円、支出八百三十七万円。収入から支出を差し引いた利益は六百四十五万円で、利益率は43%。

 大臣規範は現職の閣僚、副大臣(官房副長官を含む)、政務官の政務三役に「疑惑を招きかねない大規模なパーティー」の自粛を求めているが、規模や金額に関する定義はなく、違反しても罰則はない。

 萩生田氏の他、現職の政務三役が開いた特定パーティーはなかった。政務三役経験者を見ると下村博文元文部科学相(自民)、鴨下一郎元環境相(同)、山田美樹元外務政務官(同)、長島昭久元防衛副大臣(希望の党)、松原仁元国家公安委員長(同)らの団体が開催していた。

 このうち、利益率が九割を超えていたのは、松原氏の資金管理団体が昨年十二月に開いたパーティーで、利益率は90%(収入千五百八十四万円、支出百四十四万円)。利益率が最も低かったのは、政務三役未経験者の柿沢未途氏(希望)の資金管理団体が昨年十二月に開いたパーティーで32%(収入千二百八十八万円、支出八百六十六万円)だった。

 

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