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【社会】

貴乃花親方、民事訴訟も 暴行問題 日馬「素手で殴った」

大相撲九州場所が行われている福岡国際センターで、巡業部の部屋に向かう貴乃花親方=18日、福岡市で

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 大相撲の横綱日馬富士(33)が鳥取市内で平幕貴ノ岩(27)に暴行し負傷させた問題で、貴乃花親方(元横綱)が、日馬富士側に対し、民事訴訟などの法的手段を検討する意向を日本相撲協会の事情聴取で示唆していたことが、協会関係者の話で分かった。提訴すれば、元横綱の現職理事が現役横綱を訴える異例の事態。

 一方、日馬富士が鳥取県警の事情聴取に「ビール瓶ではなく、素手で殴った」と話していることが捜査関係者への取材で判明。現場の飲食店に居合わせた力士や地元関係者らの証言には食い違いがあり、県警は日馬富士の聴取を継続する方針で、当時の状況や暴行に至った経緯を調べている。

 同席した関脇照ノ富士も殴打された疑いがあり、激高した日馬富士を制止しようとした際に殴られたとみられる。

 貴乃花親方は問題が発覚した十四日、協会執行部の事情聴取を受けた。春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によると、貴乃花親方は席上で「(第三者を)立てなければいけないことになるかも」と法的措置を示唆した。

 捜査関係者によると、県警は十七日に東京・両国国技館で日馬富士を聴取した。日馬富士は素手で複数回殴るなどの暴行を認めた。

 一部の関係者から「ビール瓶で殴っていた」との証言が出ているが、同席した横綱白鵬は報道陣の取材に否定。県警は、暴行に使ったものがないか確認を進める。

 

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