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【社会】

沖縄米軍トップが飲酒死亡事故を謝罪 翁長氏「対策が不十分」

会談に臨む沖縄県の翁長雄志知事(右)を頭を下げて迎えるニコルソン在日海兵隊司令官(中)=20日午後、沖縄県庁で

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 沖縄に駐留する米海兵隊員が那覇市で飲酒運転し死亡事故を起こした疑いで逮捕された事件で、在沖縄米軍トップを兼務するニコルソン在日海兵隊司令官は二十日午後、沖縄県庁を訪れ、翁長雄志(おながたけし)知事に「心からの謝罪」を伝えた。翁長氏は「米軍の対策は極めて不十分だ」と強く抗議した。

 冒頭、翁長氏に対し深々と頭を下げたニコルソン氏は「米軍を代表し被害者、そして遺族に哀悼と謝罪の意を表明したい。われわれの駐留の結果、事件が起き大変残念だ」と述べた。さまざまな再発防止策を講じてきたとした上で「努力が足りなかった。事件・事故削減への取り組みを強化したい」と強調した。

 これに対し、翁長氏は米軍の事件・事故が相次いでいるとして「再発防止に努めると言っても県民は疲れ果て、何ら信用できない。とても(米軍が目指す)『良き隣人』とは言えない」と厳しく批判した。

 那覇市の国道交差点で十九日朝、海兵隊員の男(21)が運転する米軍トラックが、同市の男性会社員(61)の軽トラックと衝突し、男性は死亡。那覇署は道交法違反(酒気帯び運転)などの疑いで海兵隊員を逮捕した。在日米軍司令部は二十日、日本国内に駐留する米兵を対象に飲酒禁止などを指示した。

 

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