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【社会】

「寅さんへ 日本の原風景守り、伝える」 柴又帝釈天一帯で「サミット」開幕

「葛飾柴又」が国の「重要文化的景観」に選定答申されたことを祝うセレモニーに出席する倍賞千恵子さん(中央)ら=25日午前、東京都葛飾区で

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 人気映画「男はつらいよ」のロケ地だった国内外の十八自治体が集まる「寅(とら)さんサミット」が二十五日、東京都葛飾区柴又の柴又帝釈天(たいしゃくてん)一帯で開幕した。「葛飾柴又」は、国の重要文化的景観に選定するよう文化庁の文化審議会が十七日に答申したばかり。開会式後には、「日本の原風景を守り、後世に伝える」をテーマに掲げるサミットに弾みがついたとして、答申を祝うセレモニーが開かれた。

 祝賀セレモニーでは、寅さんの妹さくら役の倍賞千恵子さん(76)が「町のみなさんが一つ一つを大事にして、建物を残してくれた。そうでなければ重要文化的景観に選定されなかった」とあいさつ。山田洋次監督(86)から寄せられた「ぼくと寅さん、寅さんの家族たち、寅さんが好きな人々が愛してやまない柴又の町並みと文化を、これからも大切に守り、次の時代へつないでいってください」との祝電を読み上げた。

 サミットは今回で三回目。二十六日までの期間中、参加自治体による特産品販売や観光PRのほか、帝釈天内では「男はつらいよ」シリーズの上映会やロケ地の風景写真展もある。

 

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