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【社会】

岩国移駐 第2陣開始へ 米空母艦載機 厚木から、きょうにも

 米軍厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)への空母艦載機移駐計画を巡り、防衛省中国四国防衛局は二十六日、FA18戦闘攻撃機など計約三十機の移駐が早ければ二十七日から始まると山口県や同県岩国市に伝えた。八月に移駐したE2D早期警戒機五機に続く第二陣。

 防衛局によると、移駐するのは米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」の艦載機で、FA18戦闘攻撃機の二部隊とEA18G電子戦機の一部隊。天候次第で日程を変更する可能性がある。

 東京・沖ノ鳥島の北西の公海上で同空母のC2輸送機が墜落した事故を受け、移駐計画に含まれるFA18など十一機は二十六日までに岩国基地に飛来。二十七日以降に別の機体が到着後、滞在中の十一機も移駐の扱いになるという。

 また、墜落機を含むC2輸送機の部隊は来年一月ごろの移駐予定だったが、「米側で調整中」としている。今回の事故は岩国基地を経て同空母に向かう途中で起きた。

 福田良彦市長は防衛局担当者との面会後、「事故が多発している。実効性のある対策をするよう、国は米側に要請してほしい」と話した。

 計画では、来年五月までに艦載機計六十一機を段階的に移転。岩国基地の所属機は約百二十機に倍増し、嘉手納基地(沖縄県)と並ぶ極東最大級の航空基地になる。

 

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