東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

秋篠宮さま52歳に 皇嗣の役割「試行錯誤」

52歳の誕生日を前に、ご家族と過ごされる秋篠宮さま=赤坂御用地で(宮内庁提供)

写真

 秋篠宮さまは三十日、五十二歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、東京・元赤坂の宮邸で紀子さま(51)と記者会見に臨み、特例法に基づき天皇陛下が退位すると、皇位継承順一位で皇太子待遇の「皇嗣(こうし)」の立場となることに「今までに例が見られないことで想像がつかないところも多く、さまざまに試行錯誤をしていくことになるのではないか」と述べた。 (荘加卓嗣)

 陛下の退位が可能になったことには「私たち家族は一様に安堵(あんど)している。今まで八十(歳)を過ぎても非常に多くの務めをしてこられた。譲位をされた後は、できるだけゆったりとした時間を過ごしていただきたい」と話した。

 上皇となる陛下と、天皇になる皇太子さまとの間で「二重権威」が生じるのではないかとの懸念については「陛下は国事行為をはじめ全ての公的な活動を次の天皇に譲るというお気持ちを持っておられた。心配する、危惧するという向きがあったとしても、そういうことはあり得ない」との見方を示した。

 皇太子さまが天皇に即位した後の公務分担には「皇太子殿下から私へ譲るものがかなりあり、できる限り引き受けたい」とする一方、「私が行っているものは譲る先がないという事情もある。皇太子殿下とも相談していきたい」と述べ、公務全体の整理が必要との考えをにじませた。

 婚約が内定した長女眞子さま(26)の結婚後の生活には「本人たちが幸せだと思う家庭であれば、それでいいと思う」と述べた。相手の小室圭さん(26)とは二〇一三年ごろに初めて会ったことを明かし、「真面目な人というのが第一印象。その後も何度も会っているが、印象は変わっていない」と評した。

 この一年で印象に残った出来事として、九州豪雨などの災害や、トルコで七月に開かれた聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「デフリンピック」での日本選手の活躍などを挙げた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報