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【社会】

ニセ電話詐欺 土日祝も油断大敵 神奈川で被害増加

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 土曜日曜や祝日のニセ電話詐欺被害が神奈川県内で増えている。金融機関の窓口が開いている平日に犯行が起きると考えがちだが、県警は「休みの日にも電話はかかってくる。油断は大敵」と呼び掛けている。

 横浜市内の六十代女性が被害に遭ったのは十一月十一日の土曜。午後三時ごろ、警察官を名乗る男から「あなたの口座がデパートで不正に使われたので捜査している」とうその電話があった。暗証番号と住所を教えると三十分後に男が自宅に来て、キャッシュカードを渡した。後に現金が引き出された。

 県警によると今年、土日に起きたニセ電話詐欺は十月までに三十件あり、うち十三件は犯人が警察官などをかたるキャッシュカード手渡し型だった。一年間で七件(キャッシュカード手渡し型は三件)だった昨年に比べて増えている。

 県警幹部は「オレオレ詐欺のように、息子が家にいない平日を狙う必要がない。被害者が現金を用意する必要もないので、犯人側はいつでもできると考えたのではないか」と分析している。 (加藤益丈)

     ◇

 今年十月、首都圏の一都六県で警察が把握したニセ電話詐欺は八百八十三件で、被害総額は十七億五百万円。前月より三十六件増え、被害総額は一億五千五百万円増えた。

 

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