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【社会】

海老一染之助さん死去 83歳

曲芸を披露する海老一染之助さん。左は兄の染太郎さん=1983年1月、東京・新宿末広亭で

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 傘の上でまりや升を回す芸で知られる伝統芸能「太神楽(だいかぐら)」の曲芸師、海老一染之助(えびいちそめのすけ)(本名村井正親(むらいまさちか))さんが六日、肺炎のため死去した。八十三歳。東京都出身。葬儀・告別式や喪主は未定。

 一九四五年、二代目海老一海老蔵(えびぞう)に入門して、二〇〇二年に七十歳で死去した兄の染太郎(そめたろう)さんとコンビを結成。東京・新宿の末広亭などの寄席や正月のテレビの演芸番組に出演し、お茶の間の人気者となった。

 「おめでとうございます」「いつもより余計に回しております」などと、染太郎さんがはやす声に合わせて染之助さんが軽快に傘を回す芸は、正月の風物詩のように親しまれた。「弟は肉体労働、兄は頭脳労働、これでギャラは同じ」と言い放ち、観客を笑わせていた。

 

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