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【社会】

5メートル先に児童50人 米軍ヘリ窓落下 住民「またか」「外出も不安」

米軍ヘリから落下物があった普天間第二小学校に、子どもの安否確認に訪れた保護者=13日午前、沖縄県宜野湾市で

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 上空から約一メートル四方の金属製の窓枠のようなものが小学校の運動場を直撃した。沖縄県宜野湾(ぎのわん)市で十三日、再び起きた米軍機の落下物トラブル。運動場にいた約五十人の児童からはわずか五メートルしか離れていなかった。七日には近くの保育園に円筒形の物体が落ちたばかり。相次ぐトラブルに、住民は「自分も巻き込まれるかもしれない」と不安や怒りを爆発させた。

 宜野湾市によると、当時、四年生と二年生の計約五十人が体育の授業中だった。児童と落下した窓枠との距離は最短で五メートルほどしかなかったという。運動場中央には落下物の痕跡がはっきりと残り、周辺にガラス片が散らばっていた。普天間(ふてんま)第二小学校には、保護者らが子どもの安否確認に駆け付けた。

 落下した小学校のそばに住む上江洲幸人(うえずゆきと)さん(35)は午前九時半ごろからヘリコプターが低空飛行する音を聞いた。その後パトカーの往来が激しくなったという。「外出するのも不安だ。米軍は機体の安全管理をしっかりしてほしい」と心配そうに語った。

 近くの事業所で働く男性(26)は「自分の職場に落ちることも考えられる」と声を落とした。付近の会社に勤める女性(42)も「この前も近くで落下があったばかり。怖いし残念だ」と声を震わせた。

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