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【社会】

A級棋士破る 藤井四段、公式戦で初

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 将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(15)が十五日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第十一回朝日杯将棋オープン戦二次予選で、屋敷伸之九段(45)を破った。屋敷九段は名人戦の予選に当たる順位戦の最高峰「A級」に所属。藤井四段は公式戦でA級棋士から初勝利となった。

 対局後、藤井四段は「最後まで分からなかった。公式戦でA級の先生に勝てたことは自信になる」と語った。これで公式戦の通算成績は五十三勝九敗。

 同日午後には、朝日杯の本戦トーナメント入りを懸けて松尾歩八段(37)と対戦する。

 順位戦は名人を頂点に、五つの組に分かれ、今期初参加の藤井四段は一番下のC級2組に所属。A級には現在、羽生善治竜王(47)=棋聖=ら十一人のトップ棋士がいる。藤井四段は、非公式戦でA級棋士に勝ったことはあったが、公式戦では二戦二敗だった。

 屋敷九段は、藤井四段が更新を狙うタイトル獲得最年少記録(十八歳六カ月)の保持者。「うまい手を指され、応手が難しかった」と藤井四段をたたえた。 (樋口薫)

 

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