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【社会】

早坂暁さん死去 88歳 脚本家「夢千代日記」

1984年「夢千代日記」のレコーディング発表記者会見で写真に納まる(左から)作詞の早坂暁氏、吉永小百合さん、作曲の吉田正氏=東京都渋谷区で

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 テレビドラマ「夢千代日記」などで知られる脚本家で作家の早坂暁(はやさかあきら)(本名富田祥資(とみたよしすけ))氏が十六日、腹部大動脈瘤(りゅう)破裂のため死去した。八十八歳。松山市出身。

 関係者によると、外出先で体調を崩し、運ばれた病院で亡くなった。

 日本大芸術学部卒。一九六〇年代から「七人の刑事」「天下御免」や「事件」シリーズなど数多くのヒットドラマを手掛けた。生と死をテーマにした作品が多く、社会派と呼ばれた。

 広島で胎内被爆した芸者を吉永小百合さんが演じた「夢千代日記」シリーズが高く評価され、映画や舞台にもなった。生まれ育った商家を舞台にした「花へんろ」シリーズも人気を集めた。

 映画では「空海」「天国の駅」「北京原人」「千年の恋 ひかる源氏物語」などの脚本を担当。自伝的小説「ダウンタウン・ヒーローズ」が山田洋次監督で映画化された。「好色一代男」など舞台の演出も手掛けた。

 著書に「『戦艦大和』日記」「山頭火」「公園通りの猫たち」など。九四年に紫綬褒章、二〇〇〇年に旭日小綬章を受けた。芸術選奨文部大臣賞、向田邦子賞、新田次郎文学賞など受賞多数。

◆手掛けた主な作品

【テレビドラマ】

「ガラスの部屋」

「七人の刑事」

「天下御免」

「夢千代日記」

「花へんろ」

「修羅の旅して」

「天皇の世紀」

【映画】

「空海」

「天国の駅」

 

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