東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

京浜東北線7時間運休 架線切断 工事ミス原因

通常は「く」の字形の支持具の上半分が折れ曲がった京浜東北線車両のパンタグラフ=16日(JR東日本提供)

写真

◆東海道線なども遅れ 22万人影響

 十六日午前十時五十五分ごろ、JR京浜東北線の鶴見−川崎駅間で架線が切れ、京浜東北線は約七時間にわたって運転を見合わせた。駅間で三本の電車が停止し、JR東日本は計約二千四百人の乗客を降ろして最寄り駅などに誘導した。並走する東海道、横須賀両線も一時運転を見合わせ、上下線で計九十二本が運休。二百十四本に遅れが生じ、約二十二万人が影響を受けた。

 JRは同日未明に実施した架線工事が原因とみられると明らかにした。現場は電車に電気を送る架線を切り替える「エアセクション」と呼ばれる区間で、異なる変電所から来て並行する二つの架線が工事後、金具を介して接触。ショートして架線が切れたもようだ。

 JRは同日深夜、取材に「架線と金具の間隔の調整が不完全で、工事後の作業員の確認が不十分だった」と人為的ミスを認めた。

 JRによると、切れたのは横浜市鶴見区の鶴見川の橋にある東京方面の架線。川崎−鶴見、鶴見−新子安駅間では上下三本の電車が立ち往生し、午後零時三十五分ごろから約一時間半かけて乗客を車外に誘導した。男性二人が体調不良を訴えタクシーで帰宅した。

 午後三時半以降、東海道、横須賀両線が順次復旧。京浜東北線は午後五時四十分ごろに再開した。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報