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【社会】

日曜の繁華街に爆発音 大宮火災 強風、煙広がり騒然

火災のあった建物(上中央)と集まった消防車両=17日午後5時4分、さいたま市大宮区で(一部画像処理)

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 すすで顔が真っ黒になった人たちが次々と救急車で搬送されていった。十七日午後、さいたま市のJR大宮駅近くで起きたソープランド火災。当時風が強く、周辺にはあおられた煙が広がり、日曜日の繁華街は騒然となった。 

 出火元のすぐそばの店舗で働く三十代の女性は午後二時ごろ、裏手から「ドーン」という大きな爆発音を聞いた。外に出ると黒い煙が見えたので慌てて一一九番。駆け付けた消防隊員の指示で、同僚たちと一緒に屋外へ。女性は「全員無事だったが、自分が勤務する店内も煙が充満した」と興奮気味に話した。

 近くの自宅マンションで爆発音を聞いた男性会社員(63)は、外を見ると、店から炎と煙が上がっていた。髪の毛が焦げてちりちりになった男性や、毛布にくるまった男女が慌てて外に飛び出し、道路に座り込んでいたという。

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 鳴り響く消防のサイレンに気付き、自宅のベランダから外を見た女性会社員(30)は、男性四人が救急隊員に運ばれていく様子を目撃した。顔などはすすで真っ黒になっていたという。

 強い風の中、煙が広がり、周辺は「霧で覆われているようだった」と近くにいた男性。別の男性(74)は「消防隊が隣のビルからも放水していたがなかなか火が消えず、燃え広がるのではないかと不安だった」と声を震わせた。

 

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