東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

シャンシャン出番だ 上野動物園であすから一般公開

報道陣に公開されたジャイアントパンダのシャンシャン=18日、東京都台東区の上野動物園で

写真

 上野動物園(東京都台東区)で生まれたジャイアントパンダのシャンシャン(雌)が十九日に一般公開されるのを前に、関係者による祝う会が十八日、園内で開かれた。六月の誕生後、母親シンシンや飼育員の愛情を受けて順調に育ち、福田豊園長は「繁殖が難しいパンダを二十九年ぶりに公開できるのは感慨深い。多くの人に見てもらい、穏やかな気持ちになってもらえたら」と期待した。

 休園日に行われた祝う会には、都の関係者や地元の台東区忍岡小学校の児童ら約百三十人が出席。来賓の汪婉(おうえん)駐日中国大使夫人は「シャンシャンが日中の平和、友好の使者として活躍してくれることを願っている」とあいさつした。

 報道陣に公開されたシャンシャンは、あおむけになりながら竹をかじったり、自分の背丈と同じくらいの高さの木に登ったり。下りる際には、足を恐る恐る地面に着けていた。

 見学した小池百合子知事は「木に登ってかわいいおしりを見せてくれた。短い時間でも十分楽しめると思う」と述べた。同小五年の中川周信(のりのぶ)君(11)は「シャンシャンを見て、パンダをもっと好きになった。また見に来る」と笑顔だった。

 十九日から始まる一般公開は一日四百組(一組五人まで)限定。年内九日間の観覧には約二十四万組の応募があり、抽選の当選倍率は一日最大百四十四倍に上った。同園生まれのパンダ公開は一九八八年誕生のユウユウ(雄)以来、二十九年ぶりで三頭目。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報