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【社会】

シャンシャン一般公開 待ちこがれた一瞬

公開が始まった「シャンシャン」(左)と母親のシンシン=19日午前10時16分、東京都台東区の上野動物園で(代表撮影)

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 上野動物園(東京都台東区)で六月に生まれたジャイアントパンダのシャンシャン(雌)の一般公開が十九日、始まった。ぬいぐるみのようなかわいらしい姿に、事前の抽選で選ばれた四百組約千四百人が歓声を上げた。同園で生まれたパンダの子どもの公開は二十九年ぶり三頭目で、自然交配で生まれたのは初めて。

 開園前から列ができ、公開は午前九時四十五分から始まった。園によると、出産以来七カ月ぶりの公開となった母親シンシンが授乳する姿を見せるなど母子とも落ち着いた様子で、二時間半で無事初日を終えた。

 東京都世田谷区の小林丈太郎君(4つ)は「テレビで見るより大きかった。木登りや逆立ちしていてかわいかった」と興奮ぎみ。母のなつみさん(38)は「うちの子にとって一生の思い出になった」と喜んだ。渡部浩文副園長は「ようやくこの日を迎えられた。皆さんが楽しんでいる様子でホッとしている」と胸をなでおろした。

 シャンシャンは、父親リーリーとシンシンの自然交配で六月十二日に誕生。生まれた直後は体長一四・三センチ、体重一四七グラムだったが、現在は体長八〇センチ超とみられ、体重は九日の検査で一二・三キロだった。

 一般公開は、来年一月末までは一日四百組(一組五人まで)の限定。園によると、一人当たりの見学時間は一、二分とみられる。 (川田篤志)

 

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