東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

米軍ヘリ飛行再開 防衛相「学校上空飛ばない」

飛行を再開した米軍普天間飛行場のCH53E大型輸送ヘリコプター=19日午後、沖縄県宜野湾市で

写真

 米軍は十九日午後、沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の米軍普天間(ふてんま)飛行場で、隣接する市立普天間第二小に操縦席窓を落下させた機体と同型のCH53E大型輸送ヘリコプターの飛行を再開した。重大事故発生から六日後の再開に、沖縄の反発が強まるのは必至だ。

 防衛省沖縄防衛局によると、午後零時二十四分ごろ、普天間飛行場からCH53E1機が離陸した。

 沖縄県は事故後、沖縄の全米軍機の緊急点検と飛行中止を求めていたが、受け入れられなかった。飛行再開の一報を聞いた県幹部は「相変わらず、米軍は県の言うことを聞かない」と批判した。

 小野寺五典防衛相は十九日の記者会見で、米軍の航空機は今後、普天間飛行場周辺の学校上空を飛行しないとの認識を示した。

 米海兵隊は十八日の声明で、窓落下は「人的ミスが原因。構造的な問題は見つからなかった」と発表。防衛省も飛行再開を容認した。菅義偉(すがよしひで)官房長官は十九日の記者会見で「米軍が飛行再開のための(必要な)措置を取ったと判断した」と述べた。

 事故は十三日午前に発生。重さ七・七キロ、約九十センチ四方の窓が枠ごと運動場に落ちた。当時、体育の授業で児童五十四人がいた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報