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【社会】

皇位継承に35億6000万円 宮内庁予算案 住まい整備や儀式関連

 宮内庁は、二十二日に閣議決定された二〇一八年度予算案に、一九年四月三十日の天皇陛下の退位と、翌五月一日の皇太子さまの即位に伴う関連経費として三十五億六千万円を計上した。

 代替わり後に天皇、皇后両陛下が仮住まいする高輪皇族邸(東京都港区)の改修や、その後の住まいとなる東宮御所(同)と新天皇ご一家が暮らす皇居・御所の改修に向けた設計、秋篠宮邸の増築などに計十七億三千万円を計上。高輪皇族邸の改修は一八年度中に終える。

 新天皇の即位に関係する儀式は十六億五千三百万円。このうち、十億四千二百万円は皇居・宮殿で行われる「即位礼正殿の儀」で新天皇が座る「高御座(たかみくら)」を京都御所から輸送したり、修理したりする経費や、新天皇や宮内庁職員らの装束の新調などに充てる。

 また、皇太子ご一家を補佐する東宮職の職員を五人、秋篠宮家付の職員を十二人、それぞれ増員する。東宮職は侍従と女官、秋篠宮家は公務の補佐担当者が中心で、新天皇、皇后になる皇太子ご夫妻と、「皇嗣(こうし)」となる秋篠宮さまとご一家の活動範囲拡大に備える。

 このほか、来年十一月に結婚して皇室を離れる秋篠宮家の長女眞子さま(26)への一時金として、皇室経済法に基づく上限額一億五千三百万円を計上した。具体的な額は、首相や衆参両院議長らでつくる皇室経済会議で決める。

 

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