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【社会】

犬よりも猫である? ペットの数、初の逆転

 ペットフード協会(東京)は、二〇一七年の全国犬猫飼育実態調査で、猫の推定飼育数が一九九四年の調査開始以来初めて、犬の数を上回ったと発表した。国内の犬猫の飼育数に関する大規模調査は他になく、日本の二大ペットを巡る逆転劇は話題となりそうだ。

 同協会は「犬は(動物愛護法改正による規制強化で)繁殖業者が減り、価格が高騰している」と背景を分析。犬を飼わない理由として「十分に世話ができない」との回答が多く、猫に比べて手間がかかるイメージも影響したとみられる。

 調査によると、飼育数は犬が八百九十二万匹、猫が九百五十二万六千匹。犬は二〇一四年には九百七十一万三千匹だったが、三年連続で減少。一方の猫は九百万匹台でほぼ横ばいに推移し、今回は昨年より約二十二万匹増えた。CMや本で人気を集めるなどの“猫ブーム”もプラスに働いていそうだ。協会は「犬の減少傾向は当面続くだろう」としている。

 調査は、ペットフードを製造・販売する企業の業界団体である同協会が毎年、インターネットで実施。二十代から七十代の五万人以上から得られた回答を基に、飼育数を推計した。

 

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