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【社会】

リニア事件、清水も談合認める 元幹部、聴取に説明

 リニア中央新幹線工事を巡る入札談合事件で、大手ゼネコン清水建設(東京)の元幹部が東京地検特捜部の任意聴取に対し、大手ゼネコン四社による受注調整を認める趣旨の説明をしていることが、関係者への取材で分かった。

 大林組(同)は既に受注調整を認め、公正取引委員会に違反を自主申告している。特捜部は元幹部の説明が受注調整があったことのより強い裏付けになるとみて、全容解明を進めている。

 関係者によると、清水建設の元幹部は土木部門の営業責任者として、リニア工事の入札に関わっていた。特捜部に対し、各社の担当者と受注の話をしたことを認め、「それが談合と言われればそうかもしれない」と話しているという。

 特捜部と公取委は十八、十九両日、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で、清水建設と鹿島(東京)、大林組と大成建設(同)を家宅捜索した。

 鹿島、大成建設の幹部らは特捜部の聴取に、受注調整したことを否定しているとみられる。

 JR東海によると、四社は契約済み工事の二十四件のうち十五件を受注。各社三〜四件ずつ、ほぼ均等に工事を分け合う形になっている。

 

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