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【社会】

永星、進明、大幸、平永… 新成人に聞く「私の考える新元号」

 八日の成人の日を前に、全国各地で七日、成人式が行われた。平成は二〇一九年四月に終わり、新成人の活躍の舞台は次の時代となる。新しい元号には何がふさわしいと思うか。各会場で考えてもらった。 (牧野良実、松本貴明、古根村進然、松島京太)

 「永星(えいせい)」と答えたのは、言語聴覚士を目指す東京都の専門学校二年古瀬小菜未さん(20)。平成は、相模原市の障害者施設での殺傷事件、子ども虐待など暗い話題が印象的だったと振り返る。「星のように輝ける時代がずっと続いてほしい」との願いを込めた。

 長野県飯田市の会社員今村大夢(ひろむ)さん(20)は「進明(しんめい)」。二〇二〇年東京五輪や二七年のリニア中央新幹線開通などを控え、日本を世界に発信する機会があることから「明るい未来に向かって進んでほしい」。地域の過疎化を心配し「リニアが通って、この地域の若者が増えてほしい」と期待した。

 都内の大学に通う小竹脩斗(なおと)さん(20)は「一心(いっしん)」を思いついた。「北朝鮮の核ミサイル問題など、国際情勢の緊張状態が高まっている。国民一丸となって乗り越えていけたら」

 平和を願う案は目立ち、浜松市西区の専門学校生鈴木佑香さん(20)は「平永(へいえい)」。「平和が永遠に続いてほしい」。静岡県焼津市の大学二年渡辺仁樹さん(20)はズバリ「安心」を選び、「平和が続き、安心できる世の中であってほしい」と託した。

 前向きな思いを反映した案も。京都市の大学生横井仁勇(じんゆう)さん(20)は「将挑(しょうちょう)」を挙げた。「東京五輪や核兵器の廃絶など、挑戦するべき舞台が多い時代。一人一人が挑戦していけるようになれば」と話した。

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