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【社会】

伊之助、夏場所後辞職へ セクハラ問題 3場所出場停止

式守伊之助

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 日本相撲協会は十三日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、若手行司にセクハラ行為をした立行司、第四十代式守伊之助(58)=本名野内五雄、大阪府出身、宮城野部屋=に対し、十四日初日の初場所から五月の夏場所まで、三場所出場停止の懲戒処分を科した。当面は立行司不在となり、初場所の結びの一番は三役格行司の筆頭である式守勘太夫が裁く。 

 理事会では、伊之助が十二日に八角理事長(元横綱北勝海)に提出した辞職願を預かりとし、五月の夏場所後に受理することも決定。伊之助は出場停止期間は自宅謹慎を命じられて無報酬となり、土俵に上がることなく相撲界を去る。

 協会によると、伊之助は沖縄県宜野湾市で冬巡業があった昨年十二月十六日の夜に泥酔し、宿泊先で十代の行司に数回キスするなどした。

 昨年十月の秋巡業中には元横綱日馬富士が酒席で当時平幕だった十両貴ノ岩に対する傷害事件を起こし、同十一月の九州場所後に引退した。

 騒動が収まらない中、行司の現役最高位が起こした不祥事に八角理事長は「暴力問題に続き、不祥事があり誠に申し訳ない」と謝罪。酒席でのトラブルが続き、尾車事業部長(元大関琴風)は「協会員への指導を徹底したい」と再発防止を誓った。

 伊之助が所属する部屋の師匠、宮城野親方(元幕内竹葉山)、貴乃花親方(元横綱)の代理として巡業部長を務めていた春日野親方(元関脇栃乃和歌)は厳重注意を受けた。

 

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