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【社会】

平昌追い風、下町ボブスレー ジャマイカ女子が出場決定

平昌五輪に向けたジャマイカチーム用のボブスレーと、下町ボブスレープロジェクトのメンバーら=2017年10月5日、東京都大田区で

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 東京都大田区の町工場が製作した競技用ソリ「下町ボブスレー」を平昌五輪で使用することを契約しているジャマイカ女子チームが、女子二人乗り競技で五輪出場権を獲得したことが十六日、分かった。ただ同チームは十三日(日本時間十四日)までのワールドカップ(W杯)で、契約に反してラトビア製ソリを使用しており、五輪本番で下町製を使用するかは現段階で決めていない。使用が決まれば、下町ボブスレーの五輪での使用は初めて。

 同チームが十三日にスイスで行われたW杯サンモリッツ大会で十三位に入り、十四日時点での世界ランキングでパイロット担当のジャズミン・フェンレイター選手(32)が十八位になるなどしたため、国際ボブスレー連盟が定める五輪出場の条件をクリアした。

 ジャマイカチームは二〇一六年七月、大田区の町工場有志で作る競技用ソリで五輪を目指す「下町ボブスレープロジェクト(下町PJ)」と契約を締結。下町側はこれまで四台のソリを無償提供し、協力して改良を重ねてきた。

 しかし女子チームは五輪出場をかけ転戦中だった昨年十二月のW杯で、偶然レンタルしたラトビア製の感触が良かったと、下町側とのテレビ会議で主張。五輪出場が確定するまで使い続けてきた。十九日のW杯最終戦に下町ボブスレーで出場し、最終判断をするとしている。

 下町PJでは「ここまで一緒にやってきたので、必ず使用すると確信している」と期待。同PJの細貝淳一ゼネラルマネジャーは「おめでとうございます。五輪ではメダルを目指しましょう」とコメントした。

 

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