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【社会】

那覇で不発弾処理 「国際通り」2500人避難対象

信管を抜き取る作業が終わった不発弾を移動する陸上自衛隊員。不発弾は昨年11月、ホテル建設現場で見つかった=20日午前、那覇市で

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 陸上自衛隊は二十日午前、那覇市中心部のホテル建設現場で見つかった不発弾の信管を、敷地内で抜き取る処理をした。作業に伴い、現場から半径百六十六メートル以内の住民ら約二千五百人が避難対象となった。市内の観光スポットになっている「国際通り」の一部約三百メートルを通行止めにし、約四百メートル離れた市役所に避難所を設置した。

 作業は午前十時四十分ごろ始まり、約四十五分かけて処理した。市によると、不発弾は太平洋戦争末期の沖縄戦で使われた、米軍の五十キロ爆弾一発。昨年十一月二十九日に地下に埋まっているのが発見された。

 現場を訪れた城間(しろま)幹子那覇市長は「戦後七十年以上たっても見つかるのは、非常に胸が痛い。まだまだ戦後処理が終わっていないのが沖縄の現状だ」と話した。観光で訪れていた川崎市の会社員江藤敏明さん(44)は「こんな観光地で不発弾が見つかるとはびっくりだ」と驚いていた。

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