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【社会】

早大教授はねられ死亡 中央道、単独事故で路上に

西原博史教授=2011年撮影

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 二十二日午前零時十分ごろ、東京都三鷹市新川四の中央自動車道上り線で、中央分離帯に衝突する単独事故を起こし、乗用車を降りて路上にいた中野区鷺宮六、早稲田大教授西原博史さん(59)が冷蔵冷凍車にはねられ、全身を強く打ち、約一時間後に死亡した。

 警視庁高速隊は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の現行犯で、冷蔵冷凍車を運転していた八王子市滝山町一、会社員高原充宏容疑者(50)を逮捕した。容疑を同法違反(過失運転致死)に切り替えて調べている。

 高速隊によると、現場は片側二車線。西原さんは左側の車線を走ってきた高原容疑者の冷蔵冷凍車にはねられた。高原容疑者は「右車線に止まっている車に気を取られていた」と話しているという。

 西原さんは憲法学が専門で、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更や「共謀罪」の趣旨を含む改正組織犯罪処罰法には、反対の立場で発信していた。昨年七月の「共謀罪」法施行に関し本紙の取材に「政府の敵を追い詰めるために乱用される恐れがある」などと指摘していた。

 

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