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【社会】

噴火 雪崩 15人負傷か 草津白根 スキー場 

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 気象庁によると、二十三日午前九時五十九分ごろ、群馬県と長野県の境にある草津白根山(二、一六〇メートル)が噴火したとみられる。午前十時ごろには、群馬県草津町にある草津国際スキー場の事務所に、職員から「雪崩が起きたようだ」と連絡があった。同県の吾妻広域消防本部によると、雪崩に四人ほど巻き込まれ、うち一人が埋もれたとみられる。噴石がゴンドラに当たり、割れたガラスで乗客四人がけがをしたという情報もある。けが人は計十五人に上る可能性があり、警察などが詳しい状況を調べている。

 群馬県危機管理室は、雪崩が噴火の直後に発生したとの情報があり、何らかの関連があるとみて調査している。

 地元消防によると、スキー場のレストハウスの屋根が噴石で突き破られているという。陸上自衛隊も、現場付近で訓練していた群馬県の相馬原駐屯地に司令部を置く第12旅団所属の複数の隊員が雪崩に巻き込まれたとしている。

 気象庁は、草津白根山の噴火警戒レベルについて、活火山であることに留意の1から入山規制の3へ引き上げ、飛散する大きな噴石に警戒を呼びかけた。群馬県知事は陸自に災害派遣を要請したほか、首相官邸は情報収集を指示した。

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 草津白根山の噴火で、ゴンドラ停車駅で約八十人が退避して救助を待っている模様。

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 陸上自衛隊の地元駐屯地によると、雪崩に巻き込まれたのは、隊員約三十人でスキー訓練実施中だった六人で、このうち四人が骨折し、ほか二人も重傷を負った。さらに雪崩で埋まった民間人一人を救出した。

 

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