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【社会】

ピカピカ豊洲 使い勝手は? 料理店主ら習熟訓練

市場関係者に公開され習熟訓練が行われたマグロなどの大物を取り扱う競り場

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 豊洲市場(東京都江東区)の十月十一日開場に向け、水産卸売業者や仲卸業者らが二十四日早朝、施設の使い勝手を確認する習熟訓練を初めて開いた。魚を仕入れる小売業者からは「衛生面は良いが、施設が大きく、スムーズに買い回りできるのか」など、築地市場(中央区)との違いに戸惑う声も出た。

 実際の取引時間となる午前三時に開門。午前七時の時点で、すし店や料理店の店主、大型小売店の仕入れ担当ら計千四百十六人が参加し、市場に乗り入れた車は五百四十六台に上った。

冷蔵庫の使い勝手を確かめる仲卸業者=いずれも24日午前、東京都江東区の豊洲市場で

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 参加者は水産卸売場棟と水産仲卸売場棟を歩きながら、碁盤の目のように区画された仲卸業者の店舗を探したり、マグロなどの鮮魚の競り場などを確認したりした。神奈川県横須賀市ですし店を営む男性(49)は「築地はコンパクトにまとまっていたが、豊洲は施設内の移動に時間がかかり過ぎる。時間がない中、どう効率的に回れるか」と述べた。

 仲卸業の亀谷直秀社長(57)は約三十人の従業員と初めて豊洲市場に入った。得意先の業者は雪の影響で市場に来ることができなかったが、「従業員にも早く施設に慣れてもらい、豊洲を盛り上げるのが私たちの使命だ」と話していた。

 習熟訓練は今後も繰り返し開かれる。 (木原育子)

 

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