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【社会】

山中所長、給与全額を寄付へ 論文不正で対応

山中伸弥氏

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 京都大iPS細胞研究所の論文不正問題を受け、山中伸弥所長が、給与を当面の間、研究所に全額寄付するとの考えを示していることが二十五日、分かった。今月の給与から寄付するとしている。

 論文の研究費約三百十万円のうち、一般の人から募った寄付金「iPS細胞研究基金」の二百数十万円が使われていたための措置という。

 山中所長は不正を発表した二十二日の記者会見で「多くの方から頂いた支援が使われてしまった」と謝罪。発表後に対応を検討し、寄付する考えを担当者らに伝えた。

 二十四日に京都市内で行われた講演では、寄付金が使われていたことや今後の寄付活動について、「どうしたら皆さまに納得していただき、自分自身が納得できるのか。最良の方法を探したい」と発言していた。

 京大は二十二日、山水康平特定拠点助教(36)の論文で捏造(ねつぞう)と改ざんがあったと発表した。

 

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