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【社会】

寒さなんの 熱〜〜い列 シャンシャン、先着順に

先着順で公開が始まったジャイアントパンダ「シャンシャン」(左)を見る大勢の人たち。右下は母親のシンシン=1日午前9時55分、東京都台東区の上野動物園で

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 上野動物園(東京都台東区)は一日、同園で昨年六月に生まれたジャイアントパンダのシャンシャン(雌)の公開時間の制限をほぼなくし、従来の抽選式から先着順に変えた。寒空の下、愛らしい姿を一目見ようと、開園時間の午前九時半時点で約千二百人が長い列を作った。

 公開時間はこれまでより二時間半延長され、午前九時四十五分から閉園間際の午後四時四十五分までの計七時間。一日当たりの観覧者数は最大三千六百人から九千五百人に増えた。さらにシャンシャンと母親のシンシンの公開場所も室内だけでなく、屋外運動場が加わった。気象庁によると、同日午前七時の東京の気温は二度だったが、ダウンジャケットなどを着た人たちが開園前から集まった。午前十一時五分時点で、約三千三百枚の整理券が配られた。

 シャンシャンは屋外運動場で丸太を転がして遊ぶなど元気な様子を見せた。上野公園の夜間立ち入り禁止が解除された午前五時から並んでいた埼玉県所沢市の大学教授天野宏司さん(48)は「抽選で四回外れたのでこの日を待っていた。動き回るシャンシャンはかわいかった」と興奮気味に話した。一人当たりの観覧時間は五分ほどだったという。

 昨年十二月十九日に始まった一般公開では二時間半に制限し、観覧者は一日約二千人。事前にインターネットや電話で申し込む抽選式だった。園によると、一月三十一日までに約五万九千人が観覧したという。 (川田篤志)

 

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