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【社会】

車立ち往生なお1400台 福井大雪、発生から丸一日

雪に囲まれ、国道8号で立ち往生するトラックや車=7日午前10時3分、福井県坂井市で

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 北陸地方の記録的な大雪で、福井県内の国道8号で六日午前に発生した車の立ち往生は、ほぼ丸一日たった七日午前も続いた。県によると、少しずつ解消しつつあるが、依然として約千四百台が動けない状態だという。県の災害派遣要請を受けた陸上自衛隊は、同県坂井市などで除雪作業を続けた。道路に重機が入れずスコップで作業しており、解消のめどは立っていない。富山市では同日朝、除雪中の男性が死亡した。

 陸自などによると、ピーク時に福井県あわら市から坂井市にかけての約十キロで立ち往生した約千五百台は約四百台に減少。ただ、その前後でも立ち往生があり、約二十キロの範囲で約千四百台が動けなくなっている。陸自は隊員約七百五十人が出動し、六日午後から夜通しで除雪を行い、食料などの救援物資を配布した。

 体調不良を訴える人の手当てをするため県が坂井市に設けた救護所には、七日朝までに十人が疲労を訴え搬送されたが、いずれも健康状態に問題はないという。ほかに発熱などを訴えた男性二人が救急搬送され、軽症だった。

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 立ち往生の影響で国道8号が通行止めとなったため、中日本高速道路は、北陸自動車道の福井インターチェンジ(IC)と石川県の加賀IC間を無料にした。

 また、北陸道の小松IC(石川県)−砺波IC(富山県)間、東海北陸自動車道の富山県内の一部区間を通行止めとした。

 JR西日本金沢支社によると、特急は大阪と金沢を結ぶ「サンダーバード」と、名古屋や米原(滋賀県)と金沢を結ぶ「しらさぎ」などの上下線計八十八本が終日運休するなど、計九十七本の運転を取りやめた。

 

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