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【社会】

携帯 証拠隠滅徹底か 座間事件・白石容疑者「4人目から破壊」

 神奈川県座間市のアパートで九人の遺体が見つかった事件で、埼玉県所沢市の私立大学二年の女子学生=当時(19)=に対する殺人などの疑いで十三日に再逮捕された白石隆浩容疑者(27)が、女子学生の携帯電話を破壊して捨てていたとみられることが警視庁への取材で分かった。殺害時期が最も早いとみられる三人の被害者の携帯電話は発見されているが、捜査一課は四人目とみられるこの女子学生以降、白石容疑者が証拠隠滅を徹底したとみて調べている。

 一課によると、昨年八月下旬に殺害されたとみられる一〜三人目の携帯電話は、神奈川県・江の島周辺や駅のコインロッカーで発見された。いずれも白石容疑者の指示を受けて被害者自身が置いたとみられ、白石容疑者は「捨てさせたかもしれない」などと供述している。

 一方、九月十六日ごろに殺害されたとみられる女子学生の携帯電話は発見されていない。白石容疑者との無料通信アプリLINE(ライン)でのやりとりは削除されており、一課が復元を試みたが、十五、十六日の内容は判明しなかった。同様に五〜七人目の携帯電話も見つかっていない。白石容疑者は「なたやきりなどで壊して捨てた」と説明している。

 また八、九人目の携帯電話は現場アパートから見つかり、壊されていなかった。一課はいずれ捨てるつもりで保管していたとみている。

 白石容疑者の逮捕は十三日で七回目、立件対象となった被害者は六人目。

 

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