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【社会】

アルマーニ採用で嫌がらせ 登下校中の児童が服つままれるなど

 イタリアの高級ブランド「アルマーニ」がデザインを監修する新制服の採用を決めた東京・銀座の中央区立泰明(たいめい)小学校で、複数の児童が登下校中に通行人から服をつままれるなどの嫌がらせを受けていたことが、区への取材で分かった。区教育委員会と同校は通学路に職員を配置し、見守りを強化している。

 区によると、新制服の採用が表面化した今月八日以降、児童が通行人に服をつままれて「これがアルマーニなのか」と声を掛けられたほか、別の児童も「あれが泰明小の子か」などと言われたという。児童から学校側に報告があった。

 新制服は今春入学の新一年生が対象。着用を義務付けない「標準服」に位置付けているが、上衣や帽子など一式をそろえると、負担が八万円を超える場合がある。

 新制服を巡っては、十六日までに区と区教委に五百二十四件の意見が寄せられた。肯定的な意見も一部あったが、「公立小に高級ブランドの標準服はおかしい」「買えない子はどうするのか」など否定的な内容が多いという。

 

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