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【社会】

麻生氏らの会見「質問制限」 希望・柚木氏が問題視

 学校法人「森友学園」問題を巡る過去の国会答弁が問題視されている佐川宣寿(のぶひさ)国税庁長官が会見に応じず批判される中、希望の党の柚木道義(みちよし)衆院議員は二十二日の衆院予算委員会で、麻生太郎財務相の会見形式について、立ったままの短時間の会見が本年度になって急増し、「質問を制限している」と追及した。

 財務省によると、麻生氏は本年度の七十九回の閣議後会見のうち、財務省会見室で開かれた会見は八回にとどまる一方、官邸入り口での立ったままの会見は五十一回で64・6%を占める。議員食堂など国会内が二十回で、省内は約一割となっている。一方、柚木氏の調査では、昨年度は計八十一回のうち省内は四十五回で55・6%。官邸入り口は二回、国会内が三十四回だったという。

 柚木氏は「財務省の会見室で行えば二、三十分は聞けるが、直近四カ月は財務省での会見は一回だけ。こういうことをしていれば、佐川長官に『ちゃんと記者会見しろ』と指導できるはずもない」と批判した。

 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)が発表している報道の自由度ランキングが民主党政権時よりも下がっていることに触れ、「(閣僚の質問制限が)ランキングが急降下する要因になっているのではないか」とただした。

 麻生氏は「会見場所にかかわらず記者の質問があれば、丁寧に答えている。報道の自由度はある。ランキングを上げるためにやっているつもりはない」と反論した。

 

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