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【社会】

狛江市長セクハラか 議会で追及、本人は否定

 東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)が複数の市職員の女性にセクハラ行為をしたという疑惑が、一日の同市議会で取り上げられた。市長は「心当たりはない」と否定している。

 同一人物によるセクハラ被害を訴えた女性職員八人に、市職員課が聴き取りをした文書を、西村あつ子市議(共産)が情報公開請求で入手。文書の市の対応を記した部分に「副市長からやんわりと言うことに」とあることなどから、黒塗りになっていたセクハラをした人物について、西村市議は「市長ではないのか」と一般質問で追及した。

 被害内容は「職員の歓送迎会で自分が口をつけたコップで酒を飲むよう強要された」「エレベーターで尻を触られた」「勤務中に自席に電話があり、酒席に誘われた」など。市によると、セクハラをした人物の処分は行われていない。

 高橋市長は答弁で「事実関係そのものが定かでない」「根も葉もないうわさ」などと否定したが、本紙の取材に「歓送迎会には出席したと思うが、細部は記憶がない」と説明。一般論として「自分が口をつけたコップで酒を勧めることはあるが、異性への関心ではなく、一家意識というか家父長的な意識でやっている。強要はしない」と述べた。

 女性職員が酒を強要されて不愉快な思いをしたと調査に答えていることには「認識のずれがあるかもしれない」と語った。

 

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