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【社会】

JR東、ホームドア拡大へ 東京五輪へ まず+30

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 JR東日本は六日、東京駅からおおむね五十キロ圏の首都圏在来線の三百三十駅(二十四路線)全てについて、二〇三二年度までにホームドアを設置すると発表した。既に設置されている山手線、京浜東北・根岸線の二路線などの三十二駅から、十倍以上に増やす。二〇年の東京五輪・パラリンピックまでに、中央線代々木や成田空港、空港第2ビルなど五路線三十駅に先行導入する。 (増井のぞみ)

 京浜東北・根岸線、常磐緩行線、中央・総武緩行線(中野−西船橋)、中央快速線(東京−立川)、青梅線(立川−拝島)、横浜線(東神奈川−橋本)、南武線、埼京・川越線(池袋−川越)にある、一日の乗降客が十万人以上などの百二十駅には、二五年度までに設置する。

 主な駅は、中野、千葉、柏、松戸、西船橋、錦糸町、武蔵浦和、武蔵小杉など。乗降客が十万人未満の駅でも拝島、高尾、逗子、取手、川越、蘇我などに設置する。三百三十駅分の総工費は五千億円を超える見込み。

 設置を加速させるため、重量が従来型より軽く、コスト削減や工期短縮が図れる新型の「スマートホームドア」を、京浜東北線の新子安や大宮など七駅に導入し、他の駅にも導入を目指す。

 同社によると、管内のホーム上で酔った乗客らが列車と接触する事故や、自殺を図ったとみられる飛び込み事故は、いずれも年間八十〜九十件発生しているという。冨田哲郎社長は記者会見で「ホームドアは安全、安定輸送の整備に有効。標準装備にしないといけない」と語った。

 

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