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【社会】

藤井六段 記録「四冠」 17年度「積み重ねが結果に うれしい」

年度記録の最年少四冠となった藤井聡太六段(右)。2月17日の朝日杯オープン戦では羽生善治竜王(左)を準決勝で破った=東京都千代田区で

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 将棋の中学生棋士、藤井聡太六段(15)が、本年度の記録四部門(勝率、勝利数、対局数、連勝)の一位を独占することが確定した。日本将棋連盟が十三日発表した。十七年ぶり史上三人目の快挙。藤井六段は一昨年十月にプロ入りし、年度を通じての棋戦参加は本年度が初で、いきなりの四冠達成となる。

 四部門一位独占は、記録の残る一九六七年度以降、内藤国雄九段(78)=六九年度、羽生善治竜王(棋聖)(47)=八八、八九、九二、二〇〇〇年度=の二人。藤井六段は、羽生竜王の八八年度末当時の十八歳を抜き、最年少での達成となった。

 藤井六段は今月八日の対局で師匠の杉本昌隆七段(49)を破り、本年度の対局数を七十、勝利数を五十九(十一敗)、勝率を八割四分三厘としている。昨年六月には、史上最多の二十九連勝も記録。今月末までに最多で三局を残すが仮に全敗しても全部門で一位となることが確定した。

 藤井六段は「一局一局の積み重ねがこのような結果として表れたことをうれしく思います。これからもより良い将棋を指すべく精進していきたい」とコメント。羽生竜王は「一年間安定をした活躍を維持しないと到達できない記録。今後もどのような記録が生まれるか楽しみ」とたたえた。

 

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