東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

パラパラ漫画、宇宙でできる? 東京五輪PR 「宇宙兄弟」小山さん制作

無重力でパラパラできるか。実験に使われるものと同じ内容のパラパラ漫画=東京都港区で

写真

 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士、金井宣茂さん(41)が、無重力の宇宙でもパラパラ漫画を楽しめるかどうか、ISSに持ち込んだ漫画で実験した。結果は既に出ており、二十日にもインターネットで公表する。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)有人宇宙技術部門によると、世界で初めての試み。企画したのは、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会で、五輪などへの関心を高める狙い。JAXAなどが協力した。

 持ち込んだ漫画は二百五十四ページ。人気漫画「宇宙兄弟」を描いた漫画家の小山宙哉(ちゅうや)さんが、実験のために特別に制作した。ページをパラパラめくって、地上と同様に絵が動いているように見えれば、「宇宙兄弟」の主人公が「TOKYO2020」の旗が立つ月面で体操の月面宙返りをする。

 小山さんは「五輪の要素を宇宙とどう結び付けるか、楽しく考えながら描いた」という。組織委は、重力がなくてもパラパラして絵が動くかどうか、素朴な疑問が注目を集めると期待している。五輪出場経験のある競泳の入江陵介選手ら約十五人が予想を語る動画を、組織委の特設サイトで公開中。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報