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【社会】

貴公俊、付け人を殴る 貴乃花部屋 支度部屋で複数回

十両昇進が決まり、記者会見する貴公俊(左)と貴乃花親方=1月31日、東京・両国国技館で

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 大相撲春場所八日目の十八日、東十両十四枚目の貴公俊(たかよしとし)(20)=本名上山剛、貴乃花部屋=が、会場のエディオンアリーナ大阪の支度部屋で付け人の力士を複数回殴打した。付け人は口から出血した。日本相撲協会は十九日にも貴公俊や付け人、師匠の貴乃花親方(元横綱)から事情を聞き、対応を協議する。

 春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)らによると、貴公俊は大翔鵬に敗れた八日目の取組後、付け人の顔などを素手で殴った。貴公俊は協会の聞き取りに、二〜三回殴ったと認めた。

 貴乃花親方はこの日、貴公俊の取組時にはすでに会場を後にしており、相撲協会から電話で知らされた。

 貴公俊は取組前、土俵下の控えに入るのが遅れたため、境川審判部長代理(元小結両国)から注意を受けた。出番の時間を伝える付け人の不手際に腹を立てて暴行に及んだとみられる。春場所新十両の貴公俊は、同じ部屋の弟貴源治とともに史上初の双子関取として話題となった。

◆峰崎部屋も力士間で

 また日本相撲協会は十八日、昨年九月末から元横綱日馬富士の暴行問題が発覚した後の今年一月初旬にかけ、峰崎部屋で幕下以下の力士が弟弟子を四回、素手で殴るなどし、弟弟子が引退していたと発表した。被害者は警察に被害届を出す意思はなく、二月末に示談が成立。今月二十九日の理事会で加害者と師匠の峰崎親方(元幕内三杉磯)の処分を決める。加害者は春場所にも出場している。

 角界では元横綱日馬富士による暴行問題など暴力事案が相次いで発覚。先月、暴力問題再発防止検討委員会の初会合を開くなど、取り組みを始めたばかり。

 

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