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【社会】

太陽の塔、48年ぶり内部公開 開館前、長蛇の列

内部公開が始まった「太陽の塔」の地下のプロローグ空間を訪れた来場者。奥は「地底の太陽」=19日午前、大阪府吹田市で

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 一九七〇年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)のシンボルで、芸術家の故岡本太郎氏がデザインした「太陽の塔」の内部公開が十九日、大阪府吹田市の万博記念公園で始まった。万博閉幕後は原則非公開だったが、耐震工事や展示品の修復を経てリニューアルした。

 入場口には、開館時間前から待ちきれぬ人たちで長蛇の列ができ、急きょ予定時刻を十分前倒しして入館させた。

 事前予約した来場者は、地下のプロローグ空間で大型オブジェ「地底の太陽」(全長約十一メートル)と遭遇。プロジェクションマッピングなどで、さまざまな顔の変化を楽しめる。万博開催当時は「過去の根源の世界」をイメージした地下空間に設置されていたが、閉幕後に行方不明となり、改修事業を機に復元された。

 塔内部には原生生物が人類へと進化する過程を描いたオブジェ「生命の樹」(高さ約四十一メートル)がそびえる。かつて二百九十二体あった生物模型のうち百八十三体を再び取り付けた。

 大阪府は公開に向け、二〇一六年から塔の耐震補強工事や展示物の修復工事も進めていた。入場は三十分ごとに八十人ずつで、一日最大千百二十人。四カ月先までの予約枠は全て埋まっているという。

 

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